東大寺 不動堂・三昧堂
池の向こうに何やら社があるので見に行ってみます。
法華堂の裏手上側になるので、ここまで参拝しにくるかたはあまりいないようです。
さらに少し左に進むと
このそばから下れば、二月堂に行けるのですが
二月堂は下側から見ていきたいので、いったん不動堂まで戻り下ります。
二月堂・三月堂(法華堂)は結構有名なのに
この四月堂(三昧堂)は東大寺公式HPにも記載されておらず知名度は低いみたいです。。。
堂内撮影は一切禁止ですが、こちらは無料で堂内拝観できます!
こちらの本尊は四回変更されており
後に阿弥陀如来が本尊となり、さらに後、千手観音が本尊となっていたのですが
現在は二月堂の収蔵庫に納められていた十一面観音が本尊となっています。
(二月堂の絶対秘仏である大小2体の十一面観音ではなく、当時一般公開されていた十一面観音とのこと)
ちなみに、二月堂から三昧堂に移された十一面観音の経緯なんですが
二月堂で毎年行われる修二会*5という伝統行事があり
当時は修二会の度に、十一面観音(絶対秘仏ではないほうの観音様)は収蔵庫に一旦片付けられ
修二会が終わると、また元に戻すという作業がおこなわれていたそうです。
そのうち、その都度移動させるのは破損の恐れもあるということから収蔵庫にしまったままとなったそうです。
罰当りな発言ですが、御朱印の文字にあまり魅力を感じなかったので、ここの御朱印は頂いておりません^^;