みむメモ

みむメモ まぁ~なんとかなるさ♪

“みむメモ”とは、「まみむめも」からマを抜いた、要するにおマぬけ談です。。。気まぐれでブログってますw

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東大寺 二月堂①

二月堂*1 毎年旧暦2月に修二会*2が行われることに由来して二月堂と呼ばれています。

東大寺において大仏殿の次に有名なのが、この二月堂です!

舞台は入場無料(外周のみで堂内には入れません)で、24時間参拝可能。

東大寺公式HPにも二月堂と唄われているので、二月堂が正式名称に思われがちですが

法華堂(三月堂)三昧堂(四月堂)のように、観音堂」が二月堂の正式名称です。

 

本尊は大観音*3小観音*4と呼ばれる2体の十一面観音ですが、一般人はもとより、修二会法要を務める練行衆さえもその姿を見ることは許されないという絶対秘仏です。

(ほんとに存在してるか不明とまで言われてましたが、光背は東大寺ミュージアムに展示されてるようなので究極の絶対秘仏なのでしょうね)

修二会(お水取り)の様子 (朝日新聞DIGITALより)


 

どちらから入るのが正式かよくわからないんですが。。。

法華堂(三月堂)の左側から入ることにします。

手水場 「喜んでもらう喜び」(この文面は定期的にかわるそうな。。。)

山門 山門くぐった階段・右に見えてる階段、どちらからでも二月堂舞台に行けます。

 

山門(潜らず)右奥には

 

龍王之瀧があります。(滝といっても人工的な小さな滝なんですがね^^;)

 


 

自分は、山門潜った階段から上がることに

人がぞろぞろ上がってるのがその階段。

画像では見えにくいですが、それと並行するようにもうひとつ階段があります。(北にある登廊*5からでも行けます)

清水寺のような懸造*6の舞台。

 

階段に、亀甲や波などの模様が!

 

階段上った先に、またもや手水場が

荘厳な手水舎

 

天井に方位計がありました。(見落とし率高しですw)

  

蓮葉に見事な龍が巻き付いた手水鉢

 


 

手水舎の右手

階段の先には、飯道神社*7があります。 

祭神:軻具突智神*8埴山媛命*9稚皇産霊神*10

 

二月堂鎮守神である三社*11のうちの一社。

修二会の際、最初と最後にお参りされるのが、この飯道神社です。

 

飯道神社

 

二月堂舞台 南側面

二月堂御朱印

 

御朱印

向かいにある納経所でいただけます。

 

特に何も指定しなければ

「南無観」の墨入れを頂くことになります。

ほかに「観音力」「観自在」

あと御詠歌の御朱印があり

全部で4種類いただくこともできます。

(各300円)

 

 

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東大寺 二月堂② 舞台まわり

では、舞台を廻ってみましょう♪ 南側面 表現が難しいのですが、朱塗りされてないので木肌に時代を感じさせられます。 変にピカピカの装飾などもなく、古めかしい雰囲気がとても素晴らしいです! 扉や額があるのは局*1と呼ばれる空間の外壁部分で、通常拝観は、内部立入禁止です。 内陣の前に礼堂、それをコの字に囲むよう…

*1:【にがつどう】

*2:【しゅにえ】『お水取り』とも云われます。

大松明を持った童子が観客の頭上に火の粉を散らしながら舞台を回る伝統行事

*3:【おおかんのん】

*4:【こがんのん】

*5:【のぼりろう】回廊階段

*6:【がけづくり】

*7:【いいみちじんじゃ】

*8:【かぐつちのかみ】

*9:【はにやまひめのみこと】

*10:【わくむすびのかみ】

*11:興成神社【おきなりじんじゃ】 祭神:豊玉媛命【とよたまひめのみこと】

飯道神社

遠敷神社【おにゅうじんじゃ】 祭神:彦火火出見命【ひこほほでみのみこと】