東大寺 『奈良太郎』って誰やねんっw
猫段(昔、山猫が住んでたらしいです)と呼ばれる緩やかな石段を登ってくと
途中に案内板がありました。鐘楼はまだ見てなかったので行ってみます。
早速見に。。。と言いたいところですが
石垣側に分岐点があったので、先にそちらを見てみます。
もちろん釣鐘(梵鐘)もドデカサイズです!
大鐘*3とも呼ばれている梵鐘は、高さ3.86m、口径2.71m、重量26.3t もあり
毎年1月1日の除夜の鐘で、108回の鐘突きに一般人も参加(先着800名程度)できるそうです!
108名じゃなく800名?と思われたかもですが、当然ながら撞木*4も大きいワケで
直径30cm、長さ4.48m、重さに至っては200㎏以上あるので、8人程で綱を引かないと突けないそうですw
また、この大鐘は『奈良太郎』とも呼ばれているそうです。奈良太郎?なんじゃそりゃw
鐘に奈良太郎という名の童子でも描かれてるのか?と探してみましたがありませんw
ところで、上の画像を見て、何か違和感がありません?
撞木が釣鐘に当たる位置がズレているような。。。
これはワザと位置をズラしてるそうで、その昔この釣鐘を突いたところ
三日三晩、鐘の音が鳴りやまなかったためにそうしている。と云われています^^;
(ほんまかいなっwかなり怪しい史実だなw)
もうひとつ、違和感ありますよね?w
御朱印(300円)には、大梵鐘と筆入れしていただけるようです。
インパクトもあり、決して汚い字ではなかったのですが
失礼ながら、大仏殿や二月堂のように文字に美しさを感じなかったので
こちらの御朱印は頂いておりません。汗 (東大寺で全ての御朱印となると、15種類以上も頂くことになるので^^;)
鐘楼のぐるりには、お堂があります。