壷阪寺⑬(Last) 五百羅漢岩(境外)
気になったので、どのくらいで城跡に行けるのか入山受付で聞いてみることに。。。
すいません。
忘れものですか?
いえ^^; 高取城跡ハイキング道というのがありますが
どのくらいで行けます?
2~3㎞はあるので1時間くらいはかかると思いますよ。
そうですか。。。
五百羅漢のとこまでなら20分くらいで行けるかと思います^^
そんなのがあるんですか。じゃあそこに行ってみます^^
途中車道の横を歩くことになりますが
しばらく行くと標識がでてますから^^
わかりました。ありがとうございます^^
ってなワケで、とりあえずハイキング道を行ってみますw
ハイキングコース上ではあるけども、途中から、車道の脇道を歩くことになります。
。。。ハイキング道というか、登山道のように感じるのやがw
えーっと。。。確かに土道がいいとは言ったよ!言ったけどもさ。。。
登山靴ではないけど、それなりの靴はいてるのに、滑ってこけそうになりまくり。><;
てか、五百羅漢ではないしなぁ~。。。と思ってると、雨がポツポツと降ってきた。汗
この日(4/14)は、天気予報では高確率で雨となってたし、奇跡的この時間まで晴れてたワケで。。。
頑張って城跡まで行ってみたい。というか
もうちょい進んで五百羅漢があるか確認したかったけど、本降りになったらやばいので
引き返すことにした。(ただでさえ危なっかしいあの道を雨中降りるのはやばすぎる。汗)
引き返し際、何気に岩肌を見る。。。
石仏群としてあると思ってたけど、岩石に彫られた磨崖仏*2だったのね。
後日、調べてみたところ
室町・安土桃山時代に高取城を築城した際、ここに石仏群を彫らせた。
当時は壷阪寺の奥の院だったという説もあるそうです。
また、五百羅漢以外に、周辺には(たぶん赤矢印標識の先)三尊弥陀・千像如来・来迎如来
など多数の磨崖仏が点在しているとのこと。
最初から知ってれば、ちょいと無理してでも見に行ったのに。。。orz
まぁ~でも、電車に乗るころには本降りになってきたので
この辺で引き返しておけ
という天のお告げだったのかもですな^^;
「ぼさーーーーつ像」(菩薩像)でしたw
(こういうの嫌いじゃないですよw)
ってか、裏面に各番の御朱印を全部揃えると、粗品がもらえたのかっ!!
(御朱印というか、記念スタンプみたいなのは所々で見かけたけどあれがそうだったのか><;)
どんなもんが貰えたのかメッチャ気になるやんっ( ノД`)
壷阪寺で気になったというか、気づいたこと
- インド(天竺)色が目立ってはいましたが、なんというか。。。 インドが全面に際立ってるかといえばそうでもなく、部分的にはインド! が強調されてたけど、結構和と上手く調和されてると感心しました。
- 鳴き声が結構してたので野鳥はかなり居てるみたいだけど
寺社につきものな、鳩がいなかった。
(そのため鳩避けの網が無いので、建物の景観を崩すことなく参拝者側としてもありがたい) - 猫も見当たらなかった。
その代わりというのも変やが、飼い犬を連れてる参拝者が多かった。
寺社に犬を連れて入れるというのも珍しいかも?
(盲人老人ホームもあるため、盲導犬の配慮からきてるのかもですね) - 寺社には大抵ある狛犬・龍・狐・狸が見当たらなかった。
また、鳥居も境内神社龍蔵宮にしかありませんでした。
このことが良いか悪いかは別として、明治時代の神仏分離令の影響かも知れないですね。
4月14日の出来事を長々と書きましたが、以上で壺阪寺の記事は終了です。
ご拝読いただきありがとうございました^^