東大寺 二月堂② 舞台まわり
では、舞台を廻ってみましょう♪
南側面
表現が難しいのですが、朱塗りされてないので木肌に時代を感じさせられます。
変にピカピカの装飾などもなく、古めかしい雰囲気がとても素晴らしいです!
扉や額があるのは局*1と呼ばれる空間の外壁部分で、通常拝観は、内部立入禁止です。
内陣の前に礼堂、それをコの字に囲むように外陣、外陣のぐるりに局という構成で
修二会法要時は、局までは参拝でき、外陣は特別拝観料を納めた男性のみ(女人禁制)入ることができるそうです。
各々が格子で仕切られているので
外陣まで入ったとしても、格子から礼堂の様子が垣間見える程度で内陣は全く見えません。
また、修二会*2法要の練行衆*3でさえ内陣の本尊を見ることは許されていないという徹底ぶりです。
修二会(お水取り)といえば、奈良の風物詩としても有名ですが、正式名は「十一面悔過法*4」というもので
練行衆(行者)が、過去の罪障を懺悔し
その功徳により興隆仏法、天下泰安、万民豊楽、五穀豊穣などを祈る法要行事です。
ツアー旅行で組まれることも多いのですが、フラッシュを焚く・騒ぐなどマナーの悪い観光客が多いらしく
東大寺側は「修二会行事は、イベントではありません。」と警鐘を鳴らしているそうです。
修二会法要時は、局までは参拝でき、外陣は特別拝観料を納めた男性のみ(女人禁制)入ることができるそうです。
各々が格子で仕切られているので
外陣まで入ったとしても、格子から礼堂の様子が垣間見える程度で内陣は全く見えません。
また、修二会*2法要の練行衆*3でさえ内陣の本尊を見ることは許されていないという徹底ぶりです。
修二会(お水取り)といえば、奈良の風物詩としても有名ですが、正式名は「十一面悔過法*4」というもので
練行衆(行者)が、過去の罪障を懺悔し
その功徳により興隆仏法、天下泰安、万民豊楽、五穀豊穣などを祈る法要行事です。
ツアー旅行で組まれることも多いのですが、フラッシュを焚く・騒ぐなどマナーの悪い観光客が多いらしく
東大寺側は「修二会行事は、イベントではありません。」と警鐘を鳴らしているそうです。
奈良時代752年からはじまり、今年で1267回目となる修二会ですが
1667年にお水取りの最中に起きた火災により二月堂は焼失しており
1669年に再建復興されたそうです。(焼失から復興までの間も修二会は行われていた)
一応補足しておきますが、「お水取り」とは十一面観音にお香水*5を捧げる儀式であって
松明で水気を飛ばすというものではないのでお間違いなきよう^^;
お松明は、練行衆の道灯りとして焚かれているものです。(お水取りの様子は、前記事参照して下さい。)
西側面
緑青の釣り灯籠。味わいがありますな。
ここで礼堂に向かい拝みます。奥は暗くて殆ど見えませんでした。
北側面
北奥の建物に行く前に、舞台北側面の残りを見ておきます。
さすがに全部は撮ってませんが、局外壁には見応えのある額が多数ありました!
南にもありましたが、北にもお参りする場所があるようです。(何を祀ってるかは不明)
東側面
大半の参拝者は、舞台西側面をメインに、南・北側面も参拝しますが
裏手にあたるこの東側面を観る人はほとんどいないみたいです^^;
つまりは、局の東西南北それぞれに参拝場所があるということになりますね。
(この裏観音を参拝してる人は見かけませんでしたが^^;)
LAST