一心寺② 骨仏となっ!!
仁王門までもどり、続きを見ていきましょう。
おばけ灯篭
大きさ比較のために
人も一緒に写してみたw
大本堂
本堂の左隣に
お骨佛堂*4
骨仏というから、化石骨格標本みたいな斬新な仏像がいたはるのか?@@;
と、期待。。。もとい、想像してたのですが、さすがにそこまで飛躍してなかったですなw
骨仏とは、素材に、人骨が使われている!というものです!!
骨を貼り付けて削りだして造ってるん??
。。。どうやって造ってるん???と思ってたんだけど
納骨された大勢の人の遺骨を粉末化し、布糊や土を混ぜて造られた仏像とのことです!
骨佛堂のさらに左隣に
納骨堂
納骨堂内にも骨仏が安置されてました!
こちらは3体のようですね。
パネルにあるとおり、10年毎に1体の骨仏が造立安置され
一体の仏像に約15万人分の遺骨が使われるそうです(゚Д゚;)
最初の骨仏は明治13年に造られ、現在で計13体になるそうですが、一部は戦災で焼失したため、7体の骨仏が祀られています。
特に、納骨堂への参拝者が多いので
納骨堂前の香炉
その向かいに、線香に火をつける
建物があります。
この記事で紹介したエリア
お骨を粉砕して
骨仏の一部にする画期的なシステム!!
賛否両論あるだろうけど
近隣に土地が少なく
田舎にお墓参りに行く時間も取れないような
このご時世に最も適した形かもですね。
納骨料は1~3万円とかなり安く、宗派を問わず誰でも納骨できる。
さらに、事前予約なしで納骨手続きができる。
こちらに納骨すれば、お墓を作らなくてもよい。
骨仏の一部になるので、遺族のおられない方も安心ですな。
しかも、2017年に第13期骨仏が新たに造立される!
そりゃあ納骨に人が殺到するのも納得ですなっ!!Σd(・∀・)