2018-10-07 住吉大社2018③ 一寸法師発祥の地 住吉大社 住吉大社の大抵の社は、朱色か木調がメインなのですが こちらは石の白が目立つので雰囲気が違って見えますな。 種貸社*1 手水舎 龍口ではなく、一寸法師なんやっw ここは、一寸法師発祥の地であり、御伽草子*2によると 住吉大明神にお祈りし、そのお蔭で授かった子供が一寸法師(少彦名命*3)なのだそうです。 ふむふむ。だから手水舎に一寸法師なのね。 。。。って、でっかいお椀がwww このお椀に入って、一寸法師の疑似体験しなはれ。 ってことやねw (大きさ比較のため、そばに居てた人も撮らせていただきました^^;) 拝殿 祭神:倉稲魂命*4 祭神名から察するに、元々は稲荷社だったのかも知れないですな。 つるんっとした百度石が独特ですな(よくみると献燈に打出の小槌もあしらってありますな) 。。。ってか 狛犬の背中に子狛犬が2匹も乗ってるっwww 阿吽どちらか一方の足元に子狛犬がいることはあるけど、両方の背中に2頭も子狛犬がいるのは非常に珍しい! 拝殿に入ってみます。 一粒万倍と書かれたドデか提灯。 (って、全体写せてませんが^^;) 賽銭箱の上には、木彫りの鯛。 芽出鯛(めでたい)というゴロ合わせかとw お稲荷さん(狐)が祀られてるのかと思いきや、金色の狛犬なんですな^^; 神社や宮のご神体には定番の鏡が祀られていましたが、1つではなく3柱ありました。 鈴生りの神鏡・子宝の神鏡・芽生の神鏡 木彫りの一寸法師・奥には木彫りの種? 元種*5 子授けの素焼き人形 拝殿裏手にも何かあるようです。 NEXT 住吉大社2018④ 道祖神のように見えるのやが^^; 種貸社拝殿の右手側 こちらの青銅狛犬はノーマル?子狛犬背負ってませんね^^; 石畳沿いの先に2社 兒安社*1 祭神:興台産霊神*2 / 海士子社*3 祭神:鵜葺草葺不合命*4 (奥に見えるのが種貸社の本殿かな?。。。と思ったのですが、あちらは別区画でした^^;) さらに石畳どおりに左(拝殿裏手側)に進む。。。 ぬ?… *1:【たねかししゃ】 *2:【おとぎぞうし】室町~江戸時代に成立した物語集 *3:【すくなひこなのみこと】 *4:【うがのみたまのみこと】稲・穀物など豊作の神様 *5:【もとだね】