みむメモ

みむメモ まぁ~なんとかなるさ♪

“みむメモ”とは、「まみむめも」からマを抜いた、要するにおマぬけ談です。。。気まぐれでブログってますw

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蓮を愛でに

人ごみ嫌いなもんで、夏休みはズ~っと家でだらけとこっ!と思ってたんやけど

天気がいいのに、家でじっとしてるのも、もったいないなぁ~。。。

 

台風来る言うてるしなぁ~。。。晴れてるうちにどっか出かけてみようかなぁ~。。。

そう思ってたとき

兄者よりお出かけの誘いがありまして、同行させてもらうことに^^

 

藤原京

 

藤原京*1

藤原京は、日本最初の人工都市であり、約1300年前、中国の都城*2を参考して造営された都とされています。

後世の平城京平安京を上回る規模だったそうですが

都としては、694年から16年間と期間が短いので、平城京平安京と比べると、知名度はあまりないかも^^;

 

なんつんだろ。。。建物全体が再現されてれば見入るとは思うけど

広い野原に、柱跡がポツポツとあるだけw

ぶっちゃけ自分としては「ふ~ん。。。」程度の反応でした(^^ゞ

(造形物に興味はありますが、歴史そのものにはさほど関心がないので。汗)

 


 

兄者もわたくしめも、これを見にきたワケではなく

藤原宮跡周辺の花園を見に来たのであります^^

藤原宮跡 蓮ゾーン

この時期は、蓮が咲いているので蓮を見にきました!

(ちなみに、別ゾーンでは、春は菜の花・秋はコスモスが咲き乱れるそうです)

なかなかええ感じやんっ♪古代蓮唐招提寺蓮など、11種の蓮が植栽されているそうです。)

ざっくりと大型・中型・小型と区わけされてるのですが

 

 

 

各蓮の名称立札があるけど、どこからどこまでがどの品種なのかいまいちわからんかったw

(訪れたのは、8月13日なので、開花時期*3が若干過ぎてたのかもね。汗)

景色を観る

 

 

 

花を愛でる

 

 

かなりの枚数撮ってはいたんだけど

台風接近の影響か、何気に風が強くてブレまくり多数だったという。( ノД`)シクシク…

とは言え、晴れてて良かった(^^♪ (この記事を書いてる今現在は大雨っす☂)

部位の観察
でっかい葉っぱやなぁ~。

 

花も結構でかい!

 

花びら

レンゲスプーンだw

 

バラほどじゃないけど

茎にはトゲがある。

 

 

 

蓮の語源となった、ハチス部分。たしかに蜂の巣みたいに見える。(ちょいとグロい。汗)

 


蓮と睡蓮の違い

余談 & お詫び^^;

過去に、ちょこちょこ「蓮」と書いている記事があるのですが。。。

例えばコレとか

   ↓

nyarupachi.hatenablog.com

あれは「蓮」ではなく「睡蓮」(見た雰囲気は似てますが、全く別の植物)でしたっw激爆

(兄者から指摘されて、はじめて気づいたというwww) 

だってさ。。。蓮って極楽浄土を象徴する仏の花って言うっしょ?

よく、お寺の池に睡蓮が咲いてたりするやん?? 間違えてもしゃーないやん?ww

言い訳ってか? あぁ、そうともさっw(面目ない。。。)

 

一応、見分け方など諸々も書いておきますね^^; 

*4:ヤマモガシ目ハス科 英名:Lotus(ロータス

  • 花托*5が、蜂の巣のように見えることから、ハチス→ハスと呼ばれるようになった。
  • 水面よりかなり上で花をつける。
    葉は、水面を覆いつくしたあと茎が伸び、茎の上方にも葉ができる。
  • 根を泥の中に深く張り、レンコン*6ができる。
  • 仏像が手に持ってたり蓮華座など、仏教には欠かせない仏花。

睡蓮*7スイレンスイレン科 英名:Water lily(ウォーターリリー)

  • 花が開いて閉じてを3回繰り返すことから「睡眠する蓮」→「睡蓮」と呼ばれる。
    (でも、これは蓮も同じ特性を持つんやがw)
  • 葉は水面に浮かび、花も水面(または水面に近い低い位置)に咲く。
    (水蓮と書いてもスイレンと読めるけど、水蓮とは書かないのでご注意をw)
  • 根は地中に張ることなく浮草のように水面を漂っている。
    (当然ながらレンコンはできませんw)
  • 睡蓮にはハチスが無く葉はツヤツヤで切り込みが入っている。
  • モネなど、西洋画で描かれるのは睡蓮が多い。

 

ちなみに。。。花言葉まで似てたりします^^;

  • 蓮:清らかな心・神聖・雄弁・沈着・離れ行く愛・休養
  • 睡蓮:清純な心・信頼・信仰・愛情・無垢・慎み深さ・冷淡・終わった愛・滅亡
(ともに、開く閉じるを繰り返す花だからかな?) 
仏教での蓮

蓮は、泥が無いと咲きません。泥水が濃いほど、大輪の花が咲きます。

葉は水をはじき、花と同時に実ができます。

このことから「迷い(泥水) の中にあっても迷いに染まらず(葉)悟り (花と実) を得る」として

仏教に縁深い花とされているそうです。

 

「地獄から伸びて天国で咲く花」ってイメージもありますな。

なんつんでそ。。。泥沼から這い上がって頂点にたどり着いた。とも受け取れる。

 

。。。でもね、ふと思った。

ビジネスや芸能界で成功した人って、確かに苦しみに耐えてきたと思うけど

出世のためなら、汚いこともなんでもやる。非道になる。

ときには他人を蹴落として登りつめたんじゃないかな?とも思う。汗

すんげー極端だけど

「地獄(泥水)から這い上がり、周りを蹴落とし(葉)

花を咲かすが、欲は尽きず。咲くと同時に新たな欲(実)が出きる」

欲に上限なし! 内面は汚くてドロドロしてるんじゃ?

結局、人は人である限り、欲は消えず。

同じハスでも、斜なとらえ方をしちゃったりもw

(あくまで、ひねくれ者GINの極私的意見です^^;)

 


ハナムグリ

オマケ

結構いい感じのアングルなんやが

「蓮の種?何かのフン??」

 

黒いのが無ければなぁ~。。。

 

って、よくよく見れば

ハナムグリ*8でしたっw

 

体に白い斑点があるのが特徴で

花に潜り込んで、花粉や蜜を吸うことから

そう呼ばれています。

超余談、且つ マニアックな話?(昆虫には結構詳しい自分なのだw)ですが

ハナムグリは他の甲虫とは違い、上翅*9はパカっと開けることなく、下翅*10のみを出して飛びます。

(飛ぶことのできる甲虫の殆どは、上翅(通常はバランサーの役割)も開けて飛びます。)

コガネ虫は、葉っぱを好んで食べるので害虫になりますが

ハナムグリは、花粉と蜜しか食べず受粉の手助けをするので益虫になります。 

(花の形を崩してしまうこともあるので、花愛好家からは害虫視されてるようですが^^;)

 

ほかに見かけた虫

 

ミツバチ

 

 

 

シオカラトンボ(♀は地味な茶色をしています)

 

あと、水深はかなり浅い(田んぼ水張り程度)のに、結構大きな魚もいましたっ!

体長15~6センチくらい? フナかな?と思ったけど、イワシみたいな形でしたw

淡水に住む新種のイワシ???。。。なワケないわなっwww

カメラ構えたら逃げたので、撮れずじまいでしたが。。。汗

 


アクセス

 

無料で見れるし、駐車場も無料です^^

(念のため書いておきますが、ドローン撮影は一切禁止です)

*1:【ふじわらきゅうせき(ふじわらきょうあと)】

*2:周囲に城壁をめぐらした都市

*3:7月中旬~8月中旬

*4:【はす】

*5:【かたく】花弁・めしべなどをつける部分。花床。

*6:蓮根と書くが、正確には根ではなく茎の一部(地下茎)

*7:【すいれん】

*8:コガネ虫の仲間

*9:【じょうし(まえばね)】背中を甲羅が覆っているように見える硬い羽根

*10:【かし(うしろばね)】上翅の下にある膜状で薄くて広い羽根