東大寺 大仏殿④ 奈良の大仏!!
いざ、入堂!! 入るなり、否応なく大仏様が目に入ります!
江戸~現在に至るまで日本三大仏の1位(2位は鎌倉大仏、3位は定説ではないらしいけど岐阜大仏)
ちなみに、東大寺の他の堂と違って、大仏殿は殿内(堂内)も撮影自由です!!
(三脚の使用、団体集合写真は禁止です。が、自撮り棒は禁止されてないみたいです)
私自身、幼少期から今までの間、奈良公園に5~6回は訪れてるハズなのですが
実のところ、阿修羅像は記憶に残ってても大仏を見た記憶が残ってなかったりします。汗
普通なら、デケーな!と驚くところですが、数年前に福井県の越前大仏を拝見したので
ふむ。デカイね。という感じに留まりました^^; こんなお顔だったっけ?という印象のほうが強かったです。
しかしながら、全体バランス・重厚感と趣きは、さすがは奈良の大仏だ!と感心します。
大仏が鎮座している蓮台座の56枚の花弁には各々に釈迦と菩薩群が描かれており
全宇宙(100億仏の世界)を照らす存在を表現しています。
大仏まわりの装飾品
大仏手前両サイドにある常花器*6には蝶があしらわれています。
おそらくアゲハ蝶だとは思うのですが。。。よぉ~く見てみると、足が8本もあるw
私的には当時の日本では触覚も足と位置づけてたのかな?と推測します^^;
大仏殿を支える64本の大柱のうち
ちなみに、創建時の初代大仏は今の大仏より1m大きかったそうです。
(初代は1180年、二代目は1567年の戦火で焼失してしまい、現在の奈良の大仏は三代目。)
初代は、おそらく鍍金(金メッキ)もされてただろうし
造形(表情)も若干異なるだろうから見え方もずいぶん違ったでしょうね。