みむメモ

みむメモ まぁ~なんとかなるさ♪

“みむメモ”とは、「まみむめも」からマを抜いた、要するにおマぬけ談です。。。気まぐれでブログってますw

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普賢菩薩

普賢菩薩*1

 

普賢とは「全てにわたって賢い者」という意味で、修行を司る菩薩

あらゆるところに現れ、慈悲と理智*2により、命ある者を救い

また、女性の救済を説いたことにより、特に女性の信仰を集めた菩薩らしいです。

 

増益、延命、邪気退散、女性守護のご利益があるそうです。

 


 

普賢菩薩の特徴

 

左手に持っているのは

 

如意*3

神使の白象

 

六牙*4 / 宝珠*5

白象に乗っている。(象のいない蓮華座に乗っている場合もあります)

通常のゾウと違い、普賢菩薩の白象には6本の牙があります。

(牙には、布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧の意味がある)

頭には宝珠飾りを着けている造形が多いです。

 

ゾウは、何者にも邪魔されることのない悟りの象徴だそうです。

定番印相は何も持たない合掌。

なのですが。。。持物をもっていることもあり

如意を持っている造形にしました。汗

印相や持物に決まりはないそうですが

他の菩薩で如意をもっているものはあまり見かけないので、それにしました^^;

 


 

女性の救済。。。

女性は煩悩が多すぎるので成仏できない。とか

性欲を連想させるので仏門に入れない。など、当時はいわゆる男尊女卑。

今のご時世ならありえない、とんでもない女性差別だったようですね。。。

 

普賢菩薩の眷属*6十羅刹女*7だったので、女性成仏の信仰対象になったそうです。

薬師如来真言に、「望めば女性から男性になって成仏できる」という一節があったりも。。。)

 

こういうのを読むと残念な気持ちになるんだけど。。。

現代ではどう釈明してるんだろ???

如来・菩薩に性別なし。」とはいうものの

よく見ると髭が描かれていることがあるので男性では?と見受けられたりするし

(勘ぐれば「性別はない。」というのは後付け補正では?と思えたりも。。。)

もしかしたら「仏教って女性蔑視が根付いたままなんじゃ???」

と思えてきたりもするんですよね。

そこまでムキにならんでもええやんwってことかもやが

なんだかなぁ~。。。^^;

この解説(釈明)を、いくつか読んでみたけどいまいち納得できんかった。汗

 

。。。ところで

普賢の白象は、「笑みを浮かべており、穢れの一切ない様子をあらわしてる」

とも云われてるらしいんやけど。。。

穢れの無い笑み。。。というよりは、なんだか卑猥なニヤケ笑いに見えるのやがw爆

 

 

邪気まみれの自分が描くからニヤケ象?になった???www

 

*1:【ふげんぼさつ】

*2:【りち】道理と智慧、あるいは道理にかなった智慧

(本能や感情に支配されず、物事を論理的に考え判断する能力)

*3:にょい】説法の際などに手に持つ道具。(「思いどおり」という意味)

「孫の手」の原型であり、痒いところに手が届くことから、仏・菩薩の思いやりの象徴 となった。

*4:【ろくげ】3本2対の牙

*5:【ほうじゅ】意のままに願いをかなえる宝の珠

*6:【けんぞく】従者

*7:【じゅうらせつにょ】天部にいる女性の鬼神(元は、人を食らっていた鬼)