みむメモ

みむメモ まぁ~なんとかなるさ♪

“みむメモ”とは、「まみむめも」からマを抜いた、要するにおマぬけ談です。。。気まぐれでブログってますw

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石ころ穴あけのやり方 (一部邪道w)

海岸や川原の石ころって、大きさ厚さにもよるけども

手で摘まんでエイっ!ってしたらポキって折れるちゃうようなものから

釘などではキズすらつけれないようなものまで、硬さも色々あったりするのですよ。

(大まかな目安としては、表面がザラザラしてるものは比較的柔らかく、ツルツルしてるのは硬いです)

今回、穴をあけた石ころたち。 (柔らかい順に数字をふりました)

柔らかいといっても、①の石でさえ普通の金属ドリルだと穴あけ困難な硬さです。

⑩の石英ともなると、金属ドリルではドリル刃のほうが

磨耗で削れてしまうか折れてしまうほどのツワモノです!

(って、シーグラスにヒビ入ってますなっ><;)

なので、石の穴あけには

ミニルーター(3~4千円程度)という工具を使ってます。

 

刃はダイヤモンドビット

(ダイヤの粒粒?粉末?でコーティングされたようなもの)

を使います。

先っぽが球体のものだけでもあけれますが、先細りの棒状のものもあると楽です。

 

あけ方をシャメで説明したかったんですが

いかんせん上手く撮れず。。。なので、図にしてみましたっ^^;

(穴をくり貫くというよりは、徐々に削りながら穴を貫通させるという具合です)

①穴をあけたい位置にエンピツやマジックなどで点を打つ。
②低速回転にし、目印を先球ビットで軽く当てながら窪みをつくる。
 ビットが滑らないように、とっかかりのキズをつけるという雰囲気です。
 (高速回転や、強く押し付けたりするとビットがズルって動くので、必ず低速で)
③ビットがズレないことを確認したら、様子を見ながら高速回転で削っていく。
 ビット先の球(1~2mmくらい)の部分が石に入るようになったら
 グリグリ回しながら押すように削る。
 石を水に漬けた状態でするのがセオリーなのですが
 自分の場合は削れ具合がわかりやすいので、水には漬けずにやってます。

 (ただし摩擦で火傷しそうなくらい石が熱くなるので、熱を持ち出したら一旦水に漬けて冷まします)
④2mm以上深く削れたら、先の尖った棒ビットに付け変えて

 高速(場合によっては低速)で深く削っていく。

 (実際には、球ビット→棒ビット→球ビット。。。と、様子を見ながら削っていく感じです)

 

石がガラスほど硬くない場合は

⑤そのまま深く削り進めていくと。。。
   裏側に針穴程度の穴、もしくは白い点(貫通しかけてる部分が点で浮き上がる)が見える。
 針穴も点も見えない場合でも
   光を当てて透かしてみると、薄くなって穴が開きかけてる部分が確認できます。
 どちらでもない場合は、まだまだ削りの深さが足らないということです。
⑥石ころを裏返し、の場合は、針穴(もしくは点)に先の尖った棒ビット
 bの場合は、球ビットで低速回転しながら、貫通穴の狭い箇所を徐々に広げていきます。
⑦両面から棒ビットが完全に通るまで穴が開けば完了です。

 

 

ガラス・ガラスより硬いもの・湾曲してるもの・1cm以上の厚みがあるもの の場合

①~④まで終わったら、次は裏返し
穴あけ位置に印をつけて、反対側からも①~④をします。
(ガラスなど半透明の場合は裏面の穴あけ位置がわかりますが、透明でないものは半分勘で位置決め^^;)
ガラス以上の硬さになってくると
なかなか削れず、作業時間も倍近く増えるので結構根気が要りますよw

 

あとは、貫通穴を表面と同じ径にして完了なのですが。。。

ガラス(シーグラス)は

この作業時に高確率でヒビが入り、割れにより破損しますので

表面と同径にしようとはせず

紐が通せるくらいまでの穴で留めておいたほうがいいです。

 

水に漬けっぱなしであけないなど

若干邪道なこともしてますが、自分的にはこのやり方がしっくりきています。

 

洗面台に水を張って、そこでやるのがいいかと。。。

石が熱くなってきたらチャポンって感じで冷ましましょうw

 

あとは気合と根性ですw

ただし。。。あんまり力みすぎると

こんなことになっちゃうのでwww

あせらずにじっくりじっくりと地道にあけましょうw